日本野球機構(NPB)の協約・ドラフト改定委員会が10日、都内で開かれ、1軍公式戦に出場できる「出場選手登録」の人数を1人増の29選手に拡大する野球協約の改定を行うことを承認した。来年1月のプロ野球実行委員会で正式決定する。

NPB・井原敦事務局長は「選手の出場機会を具体的に増やすという施策はなかなかない中で、29人にするという案が出てきた。前回の実行委員会で承認されているので、2019年シーズンから施行します」と説明した。