ヤクルトの奥村展征内野手(23)が13日、都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の950万円でサインした。

今季は主に代打で32試合に出場し、9安打で打率2割2分だった。10月4日阪神戦(甲子園)では、プロ初本塁打をマーク。しかし、昨季からは出場試合が減り「(出場の)数が減ったというのは良くない。チャンスをつかめなかったのが、反省です」と振り返った。

今オフは、初めて西武栗山の自主トレに参加する予定。面識はなかったが「素晴らしい打撃をされているので、いろんなことを吸収するために無理を言ってお願いしました」と知人を介して連絡をとった。来季に向けては「一番たくさん打ちたい。認めてもらえるように、とてつもないアピールをしたい」と宣言した。(金額は推定)