“西武ドラ3伝説”に続く! 新入団選手発表会が13日、埼玉・所沢で行われ、今秋ドラフトで指名された10選手がお披露目。

ドラフト3位の三菱自動車岡崎・山野辺翔内野手(24)は「意識しても硬くなる。でも、言われる分、やらないと」と口元を引き締めた。意識するのは、西武の歴代3位選手に成功者が多いこと。垣内、豊田、松井、西口、帆足、片岡、浅村、秋山、金子侑、外崎、野田等々、主力がずらりと並ぶ。

中でも「全てを聞きたい」と尊敬のまなざしを送る相手が、16年3位の源田だ。チームは正二塁手の浅村が抜けた。山野辺は二塁が本職だけに「チャンス。競争率は高いけど、逃さないようにしたい」。源田は1年目から正遊撃手の座を射止めた。辻監督は、社会人は来春キャンプはA班(1軍)スタートの方針。背番号「4」のルーキーが、第2の源田となる可能性はある。