ヤクルト青木宣親外野手らが28日、宮崎・都城市内で行われたプロ野球宮崎県人会野球教室に参加した。キャッチボールやゴロ捕球などで、子ども約250人と交流した。

青木は、ティー打撃での指導を担当。「バッティングで、重要なことは?」と投げかけ、コミュニケーションを取っていた。子どもたちからの質問にも丁寧に答え、打撃向上の極意として「(バットを)振らないとダメ。でも、野球の練習だけでもダメで、しっかり走ったり、筋力トレーニングも大事だし、いろんな方法から考えてした方がいいよ」とアドバイスを送っていた。

県人会による野球教室の実施は、今年で9回目を迎えた。中日の柳裕也投手は都城市の出身で「地元で野球教室ができたので、恩返しができたかなと思います。いい1日になりました」と笑顔で話した。