近鉄で監督を務めた梨田昌孝OB会副会長が、閉会を惜しんだ。

大阪市阿倍野区の天王寺都ホテルで行われた懇親会に出席。「数年前に、OB会から懇親会にしようという話になったときから、みんな危機感は持っていたと思います」と振り返った。近鉄以外にも日本ハム、楽天で監督を務めたが「近鉄で17年間育ててもらい、日本ハム、楽天でも(監督を)やらせていただけた」と、古巣に感謝。その上で「10・19が昭和の最後で、平成の最後にOB会が終わる。記憶に残る終わり方ではないですか」と、自身にとっても現役最後の試合となった89年10月19日の対ロッテ・ダブルヘッダー(川崎)を思い起こし、過ぎし日をしのんだ。