ヤクルト五十嵐亮太投手が、春季キャンプの早い時期にブルペン入りする計画を明かした。

入団会見から一夜明けた25日、使い慣れた神宮の室内練習場で体を動かした。同じ時間帯にアップしていた西田と急きょ合同でメニューをこなす場面もあった。その後はキャッチボールや遠投を行い、約1時間汗を流した。10年ぶりに復帰し、春季キャンプは1軍スタートが決定した。米国ハワイで行っていた自主トレで体を追い込んでおり、調整は順調で「疲れを取りながら体を動かして、継続して投げることをやっている」と話した。

30日に沖縄入りする本隊よりも先乗りで移動し、暖かい環境で調整するプランもある。「なるべく早く沖縄に行きたいと思っている。出来るだけ早くブルペンに入りたい」と明かした。若手と切磋琢磨(せっさたくま)するため、キャンプインへ万全の準備を進める。