キャンプ初の休日を過ごした広島のドラフト1位小園海斗内野手(18=報徳学園)が4日、ファンに異例のお願いをした。第1クールでは打撃フォームを微修正。宿舎に帰ってから動画投稿サイト「YouTube」などでキャンプの練習を復習しながら好感触を得ている。投稿者が増えれば参考映像も増えるだけに「打撃練習とか撮影して欲しいですね」と笑った。

打撃コーチからの指導を受けながら徐々に打撃の状態も上向き、第1クールの点数は「70点」と合格点をつけた。満点に届かなかった残りの30点は「守備や打撃でミスがあった。緊張もあったと思うけど、試合でも緊張はある」と厳しく自己評価。5日からの第2クールではプロの投手を相手にした打席も予定される。「高いレベルの投手も打ち返せるようにならないといけない」と意気込んだ。

この日は新人3選手で「いちご狩り」とうなぎつかみ取りでリフレッシュした。