西武ドラフト3位山野辺翔内野手(24=三菱自動車岡崎)が「二匹目のどじょう」となるべく、徹底指導を受けている。春季キャンプでは早出居残りで、辻発彦監督付きっきりの守備練習を受けている。

同監督は「源田のときもこんな感じだったな。あれから2年か」と月日の流れの早さを口にする。源田壮亮内野手がルーキーだった17年のキャンプでも同様に、守備の基本をたたき込んだ。浅村が抜けた今季、空いた二塁での抜てきも期待される山野辺は「(守備で)とまどいはありますけど、しっかりとやっていきたい」と、鍛錬の日々を送っている。