日本ハムのドラフト1位吉田輝星投手(18=金足農)が持ち球フォークの練習を開始した。

千葉・鎌ケ谷で2軍の全体練習に参加。「ボール球になってもフォークを投げてきたというイメージが(打者は)ある。次に直球を狙ってきた場面で、高めを振りやすくなったりもする」と狙いを明かした。

この日の全体練習では、2度のキャッチボールで感覚を確かめた。「ブルペンに入る前にちょっとずつやっていかないと、ブルペンでできないので軽くやっていこうかなと思って」と、試投を重ねた。19日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(鎌ケ谷)登板に備え、15日にブルペン入りを予定。「力を入れた時の直球がコントロールできるかが課題。もうひとつは変化球でカウントをとれるようにやっていきたい」と意気込んだ。