阪神西勇輝投手(28)が、移籍後初打席で中前適時打を放ち、「初安打初打点」をマークした。

4番大山の4号ソロで1点を先制した2回。1死満塁で打席に向かうと、2球目、外角高めの147キロ直球を中前に運んだ。

セ・リーグ移籍後、初打席ということもあり、この日はグリップエンドに「T16」と刻印されたバットを使用。試合前に、包まれていたビニールをはがしたばかりだった。

昨季まではオリックスに在籍。打席に立つのは交流戦のみだったが、今季はバットでも西が魅了する。