ロッテ加藤翔平外野手が同点に追いつく適時三塁打を放った。1点を追う5回2死一塁、ソフトバンク千賀の152キロを右中間へ打ち返した。

「打ったのはストレートです。チームとしても連敗していますし、今日は絶対止めるという気持ち。また先発の岩下が3点取られたが攻めるピッチングをしていたので、このまま負けを付けさせる訳にはいかないと思っていました。岩下の負けを消すことができて良かったです」と話した。

開幕投手を務めた石川が腰痛で4日に抹消され、先発のチャンスが回ってきた岩下は、2本塁打を浴びるなど3回5安打3失点。「チャンスが巡ってきたので結果を出してやろうという気持ちでいったのですが、首位のチームの流れに押されたところがあったかなと思います。一発打たれたボールは甘く入ってしまいました。もうちょっと粘りたかったです」と悔やんだ。