阪神は4日、筒井壮外野守備走塁コーチ(44)岩貞祐太投手(27)岩崎優投手(27)の3人が、インフルエンザA型と診断されたと発表した。

3人はこの日の朝、西宮市内の病院で検査を受け、その後自宅で療養した。岩貞は5日DeNA戦で先発が予定されていたが回避。高橋遥人投手(23)が代わって先発することに決まった。高橋遥は昨季左肩の不調に苦しんだが、今季はウエスタン・リーグで5試合に登板。無傷の2勝で防御率2・52。矢野監督も「こういうのも運というか、チャンスだと思う。思い切った投球をしてもらいたい」と期待した。

防御率0・96と安定感を誇っていた救援陣の一角、岩崎の離脱も痛手。福原投手コーチは「まずは回復するのが大事」と話した。