阪神大山悠輔内野手(24)が7回に同点適時打を放った。「追い込まれていたので、食らいついていった結果が、ヒットとなって良かったです。自分の仕事ができました」。

1点を追う7回1死二塁。フルカウントからDeNAエスコバーの6球目148キロ直球にタイミングを合わせた。打球はセンター前に落ち、大山は一塁側ベンチに右拳を突き出して笑顔を見せた。

3日にプロ初のサヨナラ打を放った際には「糸井さんや(福留)孝介さんに頼りっぱなしでいたら、この先もずっとチームの主軸にはなれない。僕は僕で結果を出すことをしっかりやっていきます」と話していた。