広島が1回にバティスタ、鈴木の2者連続弾などで奪った得点を先発大瀬良が完投勝利で守り抜いた。

12連戦を6勝5敗1分けと勝ち越し、勝率を5割に戻した。緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。

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-先発大瀬良投手が完投

緒方監督 大地が途中からギアが入って、両コーナーに投げ切れていたからね。(3連打で2失点の)2回は少し甘めに入ったところをいい打撃でつながれた。ただ、中盤以降の投球は大したもの。

-エースの風格を感じるか

緒方監督 こちらはそのつもりで9回のマウンドに送り出している。それにしっかり結果、内容の投球を見せてくれるわけだからね。そこは彼自身がベンチだけでなく、守っているナインに対して信頼を積み重ねていって今、大きくそこ(エース)の段階に入っていっている。

-1回は上位打線で3得点

緒方監督 1回にいい攻撃がしっかりできた。