阪神が5本塁打13得点の猛攻で巨人に2連勝した。好リリーフを見せた守屋功輝投手がプロ5年目で初勝利。首位巨人に1ゲーム差に迫った。試合後の矢野燿大監督の談話は以下の通り。

(テレビインタビュー)

-中盤は試合がどうなるか分からない。ポイントはどこだったか

ポイントは守屋があそこで抑えて初勝利ですか。苦しい2軍のなかから、勝ち星がついて。チームの流れでも大きな1勝になった。

(テレビインタビュー後に自ら切り出して)

見てる方も疲れるやろ(笑い)。めっちゃ疲れた。今日は、なんか。

-守屋投入の4回2死一塁はリードを死守したい

もちろん、もちろん。リクエストのあとのああいう流れ。簡単な場面じゃないところで守屋がよく抑えてくれた。ピシャッと行ってくれたおかげで、また、打者も点を取ってくれる流れになった。

-守屋のどこに成長を

この舞台で戦うことが少なかった。経験を積んできていることが一番大きい。ある意味、崖っぷちまで追い込まれた投手なので行くしかないと。向かっていく気持ちで投げていくのが守屋の一番、いいところ。

-1回に糸井が2ラン

嘉男もよかったし、3、4、5番も。(5回)孝介の追加点も。初球、先頭がポンとアウトになった後の初球でしょ。そういうのも大きい。今日はみんな打った。リュウ(梅野)もあそこで打ったの大きいし(木浪)聖也も見事なホームラン。みんなやね、みんな。