日本ハム中田翔内野手(30)が勝ち越しの1発を放った。

同点の3回2死一塁で先発の左腕辛島から、134キロ高めの真っすぐを捉え、左中間スタンドへと運ぶ9号2ランとした。

5月10日の西武戦(札幌ドーム)以来、10試合42打席ぶりの本塁打は、4連敗中のチームに勢いをつける大きな1本となった。「少しボール球だったけど、思い切っていった。同点に追いつかれて、早めに次の点が欲しかったから、いいところで打てたと思うよ。チームが勝てるよう最後までやるだけ」と話した。