阪神梅野が2回先頭で先制決勝の4号ソロを放った。この一撃を口火に8長短打を集め、今季1イニング最多7得点の猛攻。梅野がアーチをかけると9連勝の不敗神話で、広島戦の連敗も6で止めた。

矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。

-2回の攻撃が効いた

もちろん、もちろん。最高の形でみんながつないでね。あそこで一気に流れを持って来られたんで。

-2連敗からの1勝。反発力を見せた

いまの広島は強いと感じている。2連敗して、その前からも連敗が続いてるのも分かっている。止められたっていうのと。この勝ちはすごく大きいと思う。

-広島に点が取れていなかった。勢いがつく

投手がいいから。広島の投手は。それは俺らが崩していかないとダメだし。簡単に点を取らせてくれるような状態の、先発ローテでなくなってきていると感じている。だからこそ接戦で持っていくっていうのが、俺らの戦い方。

-いい形で交流戦へ

もちろん、もちろん。広島に対する連敗をみんなの気持ちで何とか止めることができて交流戦に入れる。今日の勝ちは、すごく大きい。

-開幕から55試合。戦いぶりをどう見ているか

良いも悪いももちろんある。広島が完成に近づいているというか、完成しているチームだとしたら、ウチはまだそこまで行けていない。良いところも悪いところもやっぱり、出てしまうのは、それは俺の責任というか、俺が受け止める。失敗を恐れるプレーを俺はしてほしくない。