阪神大山悠輔内野手(24)が3日、東京都内で「日本生命セ・パ交流戦開幕記者会見」に出席し、壇上で同席したロッテ種市との“舌戦”で会場を盛り上げた。

4日から交流戦開幕カードとなる敵地ロッテ3連戦に臨む。対戦したい投手を問われるとフリップに種市の名前を書き込み、「最初のカードで当たる。抑えられたらチームの流れが止まってしまう。打つことでチームも乗れる。しっかり打ち崩したい」と宣戦布告した。

6日に先発予定の種市もフリップの「大山」と書き、「チームの4番。1番長打力がある。ノーヒットで抑えられるように頑張ります」と応戦。大山はすぐさま「力のあるストレートを打ち崩すことで気持ちも折れてくれる」と笑顔で返し、司会を務めた野球評論家の元日本ハム岩本勉氏を喜ばせた。