阪神は「日本生命セ・パ交流戦」のソフトバンク戦で延長12回の激闘の末、引き分けた。矢野燿大監督は4回に就任後初のスクイズを北條に決めさせるなど、小技も駆使して昨年の日本一軍団をリードした。

矢野監督の一問一答は以下の通り。

-先発メッセンジャーが力投

丁寧にずっと投げてくれてたんで、代え時は難しかったんだけど。あそこまで行ってくれたんで。任せようかなってところで続投したけど、それが結果、失敗だったのかどうかは、俺にはよう分からんけど。

-12回2死満塁で大山が三振

コースは分からんけどやっぱり振りにいってほしいっていうね。あれだけ相手が苦しい状況の中で、振っていってっていうのをやるべきことだと思うし。もしかしたら、変化球を待ってるっていうのがアイツの中であったかは俺も確認はできてないし、分からんけど。やっぱり4番なんであそこで決めるという気持ちで行ってたとは思うけど。

-戦列復帰の福留がフル出場

孝介も途中で代えたい代えたいと思いながら、結局、12回まで守らしてしまったし。ほんとに難しかった。自分の中でも難しかった。判断が。

-守備が締まっていた

そういう部分では荒木もいいプレーしてくれてたし、リュウ(梅野)もワンバウンドしっかり止めてくれてたり。最後の最後の土俵際でドリスも粘ってくれて、引き分けに持っていけた。