侍ジャパンの稲葉篤紀監督(46)が21日、東京ドームで巨人-ソフトバンク戦を視察し、東京五輪の先発陣の中心として期待するソフトバンク千賀の粘りを評価した。「非常に粘り強く投げていた姿を見られた。まだまだ成長段階だと思っている。悪い中でも抑えていく。ゲームをつくることに関しては真のエースに向かって進んでいる感じがします」と言った。

正捕手候補の甲斐のバント安打には「アイデア、発想は僕にはないところ。必死さ、チームのためにという思いを感じました」と評価した。