プロレスラー武藤敬司(56)が始球式に登場し、豪快な投球とおなじみのポーズで球場を沸かせた。

ものまね芸人神奈月(53)とともに、W武藤で甲子園に“リングイン”。右腕をしならせてマウンドに上がると、ワインドアップから外角高めへのノーバンド投球を披露した。投げ終わると代名詞の「プロレスLOVE」ポーズで満員の観客を沸かせた。

初めて訪れたという甲子園での始球式に武藤は「(捕手まで)遠く感じたけど気持ちよかった」と大満足の様子。少年野球時代は主将を務めてエースで4番だったといい、聖地に「土の感じと芝の感じがいい。生き生きしている」と、感動していた。