ソフトバンクは9日、ジュリスベル・グラシアル内野手(33)が「マイナビオールスターゲーム2019」に代替選手として出場することを発表した。

初選出に「(シーズンのように)勝負にこだわって集中というより楽しんでいきたい。一流の選手が集まる機会なので、いろんな人と話をして、プレーを見てみたい」と笑顔で話した。

来日2年目のグラシアルは今季60試合に出場し、打率3割3分5厘、19本塁打、47打点と活躍。柳田、中村晃らを故障で欠く打線を引っ張ってきている。7月下旬からペルーで始まる国際大会にキューバ代表として参加するため、球宴後数試合出場後には離脱する予定だが、球宴でも「しっかりプレーしたい」と話した。

また、既に選出されていた今宮健太内野手(27)は左太もも裏痛、柳田悠岐外野手(30)は左膝裏肉離れの状態がまだプレーできる状況ではなく、出場を辞退した。