中日松坂大輔投手(38)が、2軍降格後初めてウエスタン・リーグで登板し、先発で5回3安打3失点、7三振だった。

最速145キロをマークしたものの制球に苦しみ、初回に太田に2ランを許し、3回には先頭から3者連続四球で無死満塁のピンチを背負う場面もあった。

松坂は今季2度目の1軍登板になった7月27日DeNA戦(ナゴヤドーム)で1回持たずに8失点で降板。先発ではプロ入り最短の1/3回でKOされ、翌日に出場選手登録を抹消された。松坂は「ファームで走ってきます」とランニング、キャッチボールなどで調整を続けていた。5日に初めてブルペンに入り約40球を投げて、この試合を迎えていた。