中日小笠原慎之介が故郷の神奈川で復活をアピールした。

昨年9月の内視鏡手術と今春の左肩痛を乗り越えて今季初登板し、6回途中6安打2失点(自責1)。リリーフ陣が崩れて白星は逃したが、しっかりゲームメークした。

「試合を作っても、チームが負けたら意味がない。悪かったところをしっかり修正したい」。サヨナラ負けに笑顔はなかったが、4年前の8月は東海大相模で全国制覇。小笠原の季節がやってきた。