「鷹の祭典in大阪」として開催されたソフトバンク-西武20回戦(京セラドーム大阪)を19日、吉本興業所属のお笑いタレント村上ショージ、ジミー大西、ヤナギブソンが盛り上げた。3人は試合前に、グラウンドでのミニトークを披露。村上は始球式の大役も務めた。だがネタは不発(?)で始球式もワンバウンド投球になり「8月は何やってもだめなんですよ。ウケた試しもない。9月もウケてるわけじゃないけどね」と不本意そうだった。

この日はちょうど、闇営業問題で謹慎していた吉本興業所属の芸人11人が復帰した日でもあった。村上は「今、吉本が大変なんで。投げられるような状況じゃないんですよ。精神的に」と投球が不調に終わった理由を話した。さらに「謹慎していた11人を食事に連れて行ったってニュースになってたんですけどね。実は2人だけなんですよ」と驚きの事実を明かせば、ジミーが「あれ、ぼく連れて行ってもらってないですよ」とかぶせ、ヤナギブソンが「ジミーさんは謹慎芸人じゃないですから」とつっこみを入れるなど、事務所の自虐ネタで爆笑させた。