法大・三浦銀二投手(2年=福岡大大濠)が抑えを務めた。

1-0の最少リードで迎えた9回、5番手で登板。140キロ台後半の直球を軸に、早大・加藤を遊ゴロ、檜村を三ゴロ、蛭間を中飛と、危なげなく3者凡退で締めた。

1年からリーグ戦で投げ、春秋で計5勝。昨秋、今春と2季連続で開幕投手を務めたが、この夏は思うようなボールがいかなかった。青木監督と話し合い、秋は先発ではなく、まずはリリーフからスタートした。同監督は「あいつを生かすなら、ここ(抑え)だろうと。きっかけをつかんでくれれば」。短いイニングで思い切り腕を振ることで、復調させたい考えだ。

三浦は「むちゃくちゃ緊張しました。特に1-0だったので。1点もやれなかった。状態は悪くないんですけど、メカニックの部分で、はまってこない。今は力任せで投げてますが、つかんでいければ」と笑顔で話した。