立大が2連勝して、今季初の勝ち点を挙げた。

1回に宮慎太朗遊撃手(3年=市船橋)が先頭打者本塁打を放つなど、いきなり4点を先制。先発の手塚周投手(4年=福島)はこのリードを背に、6回を2安打無失点、自身2年ぶりの勝利(通算7勝目)をつかんだ。

溝口智成監督(51)は「ちゃんと勝ててよかった。投手がしっかり投げ、打線も初回から集中していた」と振り返った。

これで2勝4敗の勝ち点1。残るは早大、明大戦となる。溝口監督は「苦しい戦いになるだろうが、今日出せた雰囲気を出せるかどうかがポイントになる」と話していた。

▽立大・手塚周投手(肩、肘の故障を克服し6回を2安打無失点で2年ぶりの勝利)「長打警戒、シングルOKで投げました。残り2カードもベストを尽くし、4年間お世話になった大学に恩返ししたい」