株式会社「WorldTryout」は30日、11月30日に神宮球場で開催する「WorldTryout2019」の概要発表会を都内で行った。

戦力外となったNPB選手、米国マイナーリーガーらを対象に、プロ野球復帰や海外リーグ挑戦など、セカンドキャリアをサポートすることが目的。同社の加治佐CEOは清原和博氏の監督起用について「挫折しても勇気を持って再チャレンジする姿が起業理念にマッチしている」と説明した。

黒のスーツ姿で登壇した清原氏は「正直驚いてます。野球に携わることができて感謝の気持ちしかない」。大勢の報道陣を前に「甲子園よりも、日本シリーズの打席よりも緊張しました。頑張りますのでよろしくお願いします」と頭を下げた。

同イベントでは、高卒以上のアマチュアや独立リーグ所属選手らを対象とした「予選」を11月7日、横浜・サーティーフォー保土ケ谷球場で開催する。