バレーボール投法!? 阪神藤浪晋太郎投手が山本昌臨時コーチが見守る中、ブルペンで75球を投げ込んだ。

1日にもらった「手の甲を顔に近づけて」のアドバイスを受け、1球1球投げ込んだ。すると山本氏は「バレーボールみたいに!」と藤浪に声を掛けた。イメージはバレーボール選手のアタック。「体の近いところに腕が通るようなイメージ」と山本氏らしいユニークで分かりやすい表現だった。

投げ終えた藤浪は「腕の使い方です。(以前の指導と)イメージは一緒。いい感じではやれている」と好感触を維持できていた。5日からの第2クールに向けて「肩肘の張り次第ですけど、極力(ブルペンに)入りたい」と意気込み、山本氏も「本人も(イメージを)出し始めている」と明るい見通しを口にする。藤浪にとって継続が大切で、金言を体に染み込ませる。