慶大はサヨナラ負けで、勝ち点5の完全優勝はならなかった。

1回戦に勝ち、既に優勝は決めていた。2回戦は敗れ、1勝1敗で3回戦に臨んだ。3-3で迎えた9回2死二、三塁、早大・金子に右前へサヨナラ打を打たれた。

優勝したとはいえ、伝統の早慶戦を落とし、完全優勝を逃した慶大ベンチからはおえつが漏れた。大久保秀昭監督(50)は「苦しい試合を9連勝で、優勝を決めた。最後は息切れしたのは監督の責任ということです。このままでは終われません。明治神宮大会が残っているんで」と話した。

リーグを代表し、15日に始まる明治神宮大会に出場する。