DeNAドラフト2位の立命大・坂本裕哉投手(22)と同3位の明大・伊勢大夢投手(21)が、来春キャンプ1軍スタートの見通しとなった。ラミレス監督が指名選手全員に向け「とにかくハードワークして、みんなが1軍で活躍する夢をかなえてチームの勝利に貢献してほしい」とエールを送った中、2人だけ名指しで「即戦力」と言及。「すぐにでも1軍で活躍してほしい」と期待を込めた。

一方で、同1位の桐蔭学園・森敬斗内野手(17)については大事に育てるプランを強調。現時点では大和をはじめ、1軍に遊撃を守れる選手が複数いるため「あせらずに育てたい。現状ショートは1軍にいるので、森はすぐに1軍という感じではなく、将来的にこのチームを背負って立つ選手になってほしい」という。キャンプについては「1軍か2軍かこれから話し合って決める」と説明した。