野球殿堂博物館は3日、来年の野球殿堂入りの候補者を発表した。プレーヤー表彰候補者、エキスパート表彰候補者、特別表彰候補者は以下の通り。

【プレーヤー表彰候補者】

※選手としての貢献を表彰

<新候補者=4人>

稲葉篤紀

岩村明憲

金子誠

中村紀洋

<前回の候補者=17人>

高津臣吾

川相昌弘

宮本慎也

アレックス・ラミレス

野村謙二郎

小久保裕紀

桑田真澄

前田智徳

タフィー・ローズ

石井琢朗

城島健司

山崎武司

佐々岡真司

田口壮

赤星憲広

石井一久

桧山進次郎

【エキスパート表彰候補者】

※指導者の実績も加味

<今回追加される候補者=3人>

佐藤義則

高田繁

達川光男

<前回の候補者=13人>

田淵幸一

ランディ・バース

掛布雅之

大沢啓二

柴田勲

土橋正幸

加藤秀司

梨田昌孝

長池徳士

足立光宏

岡田彰布

中畑清

松岡弘

【特別表彰候補者】

※アマの競技者や日本の野球の普及及び発展に顕著な貢献をした者、しつつある者など

<新候補者=3人>

古関裕而

佐山和夫

松前重義

<前回の候補者=7人>

川島勝司

水島新司

石井連藏

前田祐吉

太田誠

谷村友一

近藤兵太郎

※プレーヤー表彰は引退から5年以上経過した人が対象で、候補でいられるのは15年間。エキスパート表彰はユニホームを脱いで6カ月以上経過した監督やコーチ(65歳以上はユニホームを脱いで即対象)の他、引退から21年以上経過した人が対象となる。特別表彰はアマの競技者を対象に選手は引退後5年、監督、コーチは引退後6カ月を経過している者を有資格者とする。またプロ、アマの審判員で引退後6カ月を経過している者に資格がある。いずれも75%以上の得票で殿堂入りとなる。選考は報道関係者や球界関係者による投票で行われ、来年1月14日に発表される。