阪神藤浪晋太郎投手(25)が11日、今年初めて鳴尾浜球場でブルペン入りした。フォークボール、スライダー、カットボールの変化球を交えながら37球。直球は力強く真っすぐにミットに収まった。

今オフは沖縄の自主トレで、米国で人気のジム「ドライブライン」のトレーニングを取り入れた。この日もキャッチボール前に重さや大きさの違うボールを投げる、同ジムのメニューをこなした。「しっかり指にかかるとか、いいものがある。コントロールが安定してきてる感じがあります」。ブルペンで確かな手応えを得て、例年通り2月1日のキャンプインに合わせて状態を仕上げていく。