阪神福留孝介外野手(42)や梅野隆太郎捕手(28)ら、今季初の対外試合となる練習試合中日戦(北谷)に同行しない23人は8日、沖縄・宜野座で残留組の練習を行う。練習開始は通常通り10時から。

新加入助っ人右腕のロベルト・スアレス(28=ソフトバンク)は、午前中にバッティングピッチャーを務める予定。2日には宜野座キャンプ初のブルペンに入り、変化球を交えて35球を投げた。ソフトバンク時代の17年に右肘内側側副靱帯(じんたい)の再建手術(トミー・ジョン手術)を受けたが「肘も肩も体も問題なくきている」と調整は順調の様子。期待の助っ人右腕が、今季初めて打者を相手に投げ込む。

「ワンデーキャプテン」は、野手は試合に同行する北條史也内野手(25)、投手は残留組で練習を行う藤浪晋太郎投手(25)が務める。藤浪は練習前のあいさつで、帽子を脱ぐとおでこに黒いテープで「CAPTAIN」と書いて笑いを誘っていた。

なお、本日の中日戦は、北谷公園野球場で13時に試合開始予定。