19日のロッテとの練習試合で左手首付近に打球を受けて緊急降板したDeNA山崎康晃投手(27)が20日、別メニュー調整を行った。

室内練習場で約20メートルの距離で軽めのスローイング。左手にはグラブをはめず、サポーターのようなものが巻かれていた。午後1時過ぎには練習を切り上げて宿舎へ。「野球をやっていればケガはつきもの。僕自身もああいうことは想定して投げているので、仕方ないことなのかなと思います」。症状については「僕から話せることは少ないと思います」と話すにとどめた。ラミレス監督は「腫れはあるようだが、沖縄のオープン戦最終戦(24日、日本ハム)には投げられる状態に持ってこられるのではないか」との見方を示した。