広陵(広島)で07年夏準Vの巨人小林誠司捕手が、中止を悲しんだ。

広島野村とバッテリーを組み決勝まで駒を進めたが、佐賀北に逆転満塁本塁打を浴び、悔しい準優勝に終わった。「僕は甲子園に出場することができたのですごく複雑な気持ちです。甲子園を目指してやってきたと思うので。言葉が見つかりません。甲子園という大きな目標はなくなるが、人として、野球人として成長してほしいし、成長できるように頑張ってほしい。複雑な気持ちですね…」と球児を思った。