阪神新外国人のジャスティン・ボーア内野手(32)は、この日も快音を響かすことができなかった。

白組の「4番一塁」でスタメン。第1打席は紅組先発の秋山の前に二ゴロ。第2打席は、1死満塁の絶好機だったが、紅組3番手の谷川から空振り三振に仕留められた。6回の守備では失策も記録し、好守で精彩を欠いた。

メジャー通算92発の4番候補は、これで実戦17試合で43打席ノーアーチ。安打は8本放っているが、すべて単打だ。助っ人の成否が、そのままチームの浮沈のカギを握るだけに、1日でも早く復調の兆しが欲しい。