京セラドーム大阪では、オリックス山本由伸投手(21)と、広島ドラフト1位の森下暢仁投手(22)が投げ合い。近未来の日本球界を担う本格派右腕が総仕上げを行い、開幕へ準備を整えた。

オリックス先発の山本が、広島の4番鈴木誠斬りで順調な調整をアピールした。2回に先頭で対戦し、3球で見逃し三振に仕留めた。4回には147キロのカットボールでバットを折り、遊ゴロに打ち取るなど、侍ジャパンでともに戦った日本の主砲を封じ込めた。

「しっかり強いボールが投げられていた。(課題を)1つずつクリアしていきたい。新しい課題も出たりするので、開幕までにしっかり(調整を)やっていけたらと思います」

6回途中4安打3失点。クイックに課題を残したが、次回14日の阪神戦で総仕上げを目指す。公式戦は開幕3戦目となる21日の楽天戦(京セラドーム大阪)先発登板が濃厚だ。「5回の整備あとのマウンドでも、きっちりと投げられた。細かい技術面を調整して、いい形で開幕に入っていきたい」。チームは開幕カードに山岡、田嶋、山本の3本柱を投入予定。山本らの若い力で、波乗りを目指す。