日本ハム西川遥輝外野手(28)が、6連戦の初戦となる火曜日の重要性を挙げた。

15日、日本野球機構(NPB)より今季の公式戦全日程が発表され、パ・リーグは開幕2カード目の今月23日から8月23日まで同一カード6連戦(日本ハムは一部除く)が続くことが決定。新キャプテンは「初戦をしっかり取れるだけで、6連敗はなくなるんで。それだけでも気持ちの面では楽になる」と、カード頭の大切さを強調した。

日本ハムは今月23日以降、5カード連続で火曜~日曜日の同一カード6連戦を戦い、7月28日からのオリックス5連戦(札幌ドーム)を挟み、再び3カード連続の同一カード6連戦。異例の日程に「ずっと短期決戦、CS(クライマックスシリーズ)で戦っている感じ。初戦を落としたら、というふうになってくると思う」と戦い方をイメージした。

新型コロナウイルス感染拡大の影響による開幕の大幅遅延に当面の無観客開催。「言い方が合っているかはわからないですけど、もう1回野球ファンを取り戻すという、勝ちにいく姿勢をみせられたら」と決意を話す。開幕戦まであと3日。「来られないファンのためにね。しっかりプレーしないといけない」。ここから必死に突っ走る。