阪神秋山拓巳投手(29)の2月の実戦からの連続無失点イニングが、37で途切れた。中5日で先発し、2回まで完全投球。3回に1点の援護をもらい、その裏1死から木下拓に初安打を許すも、無失点で切り抜けた。

だが4回1死からアルモンテに右翼線二塁打を打たれ、暴投で三進を許した。ビシエドは遊ゴロに抑えたが、高橋に中前に適時打を打たれ、1-1の同点に追いつかれた。さらに味方の失策で1-2と勝ち越された。

秋山は5回に3点目を失い、なおも1死満塁でビシエドに2点適時打を打たれて降板。馬場が救援したが、二塁・糸原の失策で6点目を失った。

今季2試合目の登板は5回途中6失点(自責4)だった秋山は「自分自身で苦しい投球にしてしまい、大事なところで粘りきれず悔しい投球となりました」と振り返った。