今季初の5番で先発した日本ハム横尾俊建内野手(27)が起用に応える1発を放ち、おにぎりを握った。

1点を追う2回1死、カウント2-2から種市の148キロ直球を左翼席へと運ぶ同点の1号ソロ。三塁ベースを回る際には、おなじみとなったおにぎりパフォーマンスを手早く披露した。「大きい球場ですし、本当に札幌ドームで1本打てたのは自信につながりますね。これからもおにぎり続けたいです」と笑みをこぼした。

本拠地札幌ドームでの本塁打は、18年9月22日楽天戦以来だった。今季先発出場はわずか6試合にとどまるが、代打では6打数2安打を記録するなど着実に結果を残している。「ずっと状態もいいですし、結果としても残し続けていると思うので、そこは自信をもって打席に今も立てている」。1発を魅力とするチームに欠かせない存在として、ここからおにぎりを握り続ける。