ヤクルト青木宣親外野手が、死球を受けて負傷交代した。

6回2死二塁の第4打席、広島の3番手スコットの139キロスライダーが左膝に直撃した。その場で崩れ落ち、横転しながら痛がった。その後、ベンチからトレーナーや宮出ヘッドコーチが駆けつけ、高津監督が代走上田を告げた。

青木は、1人で歩きながらベンチへ引きあげたが表情は険しく、足は引きずっていた。

青木は、今季2つ目の死球だった。

試合後も、しっかりした足取りでチームバスに乗り込んだ。高津監督は「明日の(出場は)状態を見てから。病院には行きません」と話した。