巨人岡本和真内野手(24)が、リーグ最速の2ケタ本塁打となる10号2ランを放った。

5回2死一塁から、中日山本の127キロスライダーを左翼席に運んだ。19日のDeNA戦に続く2試合連続の本塁打。9本塁打で並んでいたライバル、中日ビシエドの前で一足早く到達し「何とか追加点を取ることができて良かった」と喜んだ。

岡本のリーグ最速10号は自身初で、巨人では10年のラミレス(現DeNA監督)以来になった。

▼24歳の岡本がリーグトップの10号。巨人選手のセ・リーグ10号一番乗りは10年ラミレス以来となり、チーム25試合目以下で10号到達は04年の阿部(16試合目)とローズ(22試合目)以来、16年ぶり。24歳以下のシーズンにセ・リーグ10号一番乗りは16年山田(ヤクルト)以来だが、巨人では57年宮本、58、59年長嶋、63年王、82年原、97年松井に次いで6人、7度目。