ソフトバンク大竹耕太郎投手(25)が今季初登板初先発で6回途中1失点。昨年6月20日ヤクルト戦以来、420日ぶりの白星を手にした。

大竹の一問一答は以下の通り。

-投球内容で良かった部分は

大竹 直球は見せ球にして臨機応変に変化球を使えた。チェンジアップが生きるように、内角の球やスライダーも使って、それを見せた上でのチェンジアップの方が生きると思った。

-先頭打者にアーチを許したがうまく切り替えられたのは

大竹 2軍の倉野投手コーチから2軍最後の練習の日に「打たれてもまた練習すればいいよ」と、ささいな言葉だったけど、だいぶ楽になった。それで切り替えられたと思う。

-昨年までと違う部分はあるか

大竹 昨年まではチームで勝つという気持ちが足りなかった。今年は2軍戦でもチームに貢献したい気持ちが出てきた。昨年はいろいろ考えて我慢していたこともあったが、今は食べたいものを食べている。昨日はバンバンジー風の冷やし中華とみそ汁を食べた。

-周東ら同学年の活躍も刺激になった?

大竹 ボク以外みんな1軍でボクだけ2軍。同級生みんなで頑張りたいし、テレビで試合を見ながら早く上がらなきゃと思っていた。