「イケメン右腕」ソフトバンク板東湧梧投手(24)が12日、右肘炎症のため、出場選手登録を抹消された。ペイペイドームでの西武戦を前に、工藤監督は「右肘の張りを訴えていたが、11日に病院で検査を受けて炎症が見つかった。1軍でプレッシャーのかかる場面の登板もあり、負担がかかっていたと思う。1度、しっかり治して、また1軍に上がってきてほしい」と再起を期待した。代わって奥村政稔投手(28)が昇格した。

プロ2年目の板東は、今季プロ初登板を含め15試合に登板し、2勝2敗。笠谷と2人での継投でチームの勝利に貢献するなど、勝ちパターンでの中継ぎ、ロングリリーフと幅広く活躍していた。