育成選手の阪神横山雄哉投手(26)が5回14安打10失点と大炎上した。

1回は4安打1死球に失策も絡んで3失点。2回も3番根尾に右翼フェンス直撃の2点二塁打を浴びるなど3失点する。

3回は先頭8番桂の左越えソロ、1番伊藤康の右中間適時三塁打を食らった直後、なおも無死三塁で平田2軍監督からマウンドで活を入れられる。5回には2番三ツ俣に左越えソロを献上した。

選手、チームスタッフの新型コロナウイルス集団感染を受け、選手17人で臨んだ一戦。序盤からの大量失点で試合を作れなかった。

試合前時点では今季ウエスタン・リーグ12試合登板で防御率1・93。9月30日の今季支配下登録期限に向けてアピールを続けていたが、今回は痛恨のマウンドとなった。