東洋大のドラフト候補、最速149キロ右腕の村上頌樹投手(4年=智弁学園)が右前腕肉離れと診断され、ベンチ入りメンバーから外れた。

杉本泰彦監督(61)が29日の国学院大戦後「肉離れしました。多分、投げさせないです。(10月27日からの)亜大戦に間に合えば」と説明した。開幕戦の22日中大戦に先発したが、4回で降板。途中から握力が入らなくなり、球速も130キロほどに落ちていた。

現在はノースローで治療中。東都大学リーグ屈指の右腕として注目されるが、10月26日のドラフト前に登板する機会はない見込みとなった。