阪神北條史也内野手(26)が今季2号の先制本塁打を放った。

1回無死一塁。広島先発野村の内角低めシュートを完璧にとらえ、左翼に2ラン。7月21日広島戦(甲子園)以来のアーチとなった。「チカ(近本)が先頭バッターとしていい形で出塁してくれましたし、カウントも良かったのでその勢いに乗って思い切って打つことができました。先制することができて良かったです」と話した。二塁のレギュラー糸原が新型コロナウイルスに感染し、会食に同席した遊撃木浪も濃厚接触者と判断されて、ともに出場選手登録抹消中。北條は9月25日の緊急昇格組だ。二塁で先発を重ねており、ライバルが離脱している間にチャンスをつかみたいところだ。