藤川球児投手(40)の引退試合で5回までノーヒットと抑え込まれた阪神打線は、6回にようやく近本が出塁したが得点に結びつけられなかった。

6回1死から3番近本が敵失で出塁。だが4番サンズが三振に倒れ、盗塁を試みた近本も二塁でアウトになり、三振ゲッツーとなった。

本塁打王を争う大山悠輔内野手(25)を1番に起用した一戦。1回表に適時失策絡みで3点を先制されると、3回まで巨人先発畠に無安打投球を許し、4、5回も2番手戸郷の前に無安打。6回もヒットが出ず無安打が続いた。