ロッテ河合克美代表取締役社長オーナー代行(68)が17日、シーズン総括として報道陣に対応した。

コロナ禍による入場規制に伴い、球団の今シーズンの観客動員数は前年比マイナス約76・6%に。減り幅はリーグで最も少ないものの「結果として数十億単位の赤字になることは、今期の見通しとしてハッキリしています、残念ながら」と明かした。

オフの契約更改については「そこで縮こまることはしません。例えば全員何%減額、というようなことも一切しません」と断言。その上で「ただし、強いチームを作る上で、言葉はきつく“信賞必罰”になりますが、貢献してくれる選手にはきちっと評価するし、そうでない場合には逆にマイナス評価も厳しくする」と、評価や査定にこれまで以上にメリハリをつけていく方針を明かした。